マシュー・マコノヒー / Matthew McConaughey

マシュー・マコノヒー（Matthew McConaughey）は、アメリカの俳優、映画プロデューサー。大学在学中にインディーズ映画への出演を始め、俳優としてのキャリアを開始する。大学卒業後は若き日のポール・ニューマンを彷彿とさせる精悍なマスクで注目を集め始め、1996年に映画『評決のとき』のオーディションを並み居るスターを下して勝ち抜き主演の座を射止める。スティーヴン・スピルバーグ監督による1997年の映画『アミスタッド』で若手実力派俳優としての地位を盤石にし、自ら制作会社「JKリヴィング」を設立し、脚本執筆や制作、監督など全てを手掛けるようになっていく。2013年の映画『ダラス・バイヤーズクラブ』では、HIVに感染した主人公を演じるために急激な減量などの過酷な役作りに挑み、第86回アカデミー賞主演男優賞を受賞した。デビュー作となった『バッド・チューニング』での「Alright, Alright, Alright（いいね、いいね、いいね）」というセリフは、マコノヒーを代表する言葉として映画界で語り継がれている。