池井戸潤

池井戸潤

池井戸 潤(いけいど じゅん)とは、日本の小説家。岐阜県出身。1963年6月16日生まれ。最終選考での1度の落選を経て、1998年、『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞、作家デビュー。2010年、『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を受賞。ミステリー小説『果つる底なき』(1998年)以降、元銀行員の経験を生かし、金融界などの企業小説を執筆する。2011年、『下町ロケット』で第145回直木三十五賞を受賞。シリーズ作品として、銀行を舞台にした半沢直樹シリーズ(『オレたちバブル入行組』ほか)や花咲舞シリーズ(『不祥事』など)がある。その他、弱小企業野球部の救済を描く『ルーズヴェルト・ゲーム』、企業の不正を描いた『空飛ぶタイヤ』、『七つの会議』、政治と若者の就職難をテーマに描いた『民王』など、さまざまなジャンルのエンタメ作品を執筆している。

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