マコーレー・カルキン

マコーレー・カルキン（Macaulay Culkin）は、アメリカの俳優。5男2女7人兄弟の次男で、弟に同じく俳優のキーラン・カルキン、ロリー・カルキンらがいる。父は舞台俳優のキット・カルキン、叔母に女優のボニー・ベデリアという芸能一家の出身。1990年の映画『ホーム・アローン』に主人公のケビン・マカリスター役で出演して大ブレイクを果たすも、子役時代に莫大な財産を築いてしまったことをきっかけに、様々なトラブルに巻き込まれて引退。10代で既にアルコール依存症に悩まされ、20代で薬物に手を染めて苦しんだこともあったが、30代後半からインディーズ系の作品や、テレビシリーズのゲスト的な役割に呼ばれる機会が増えたことを機に芸能活動を増やしていく。2018年にはCMの企画で『ホーム・アローン』のケビンを26年ぶりに再演した。あまりの激やせぶりから「重度のヘロイン中毒で余命半年」と報じられ、何度か死亡したとのニュースがネット上に流れていたが、その都度自身が所属するバンドのメンバーから否定のコメントが出されている。私生活では2017年に女優でモデルのブレンダ・ソングと結婚し、2021年と2022年に子供が生まれている。