ステラン・スカルスガルド / Stellan Skarsgård

ステラン・スカルスガルド / Stellan Skarsgård

ステラン・スカルスガルド(Stellan Skarsgård)とは、スウェーデン・ヨーテボリ出身の俳優。1951年6月13日生まれ。1982年、『愚直な殺人者』での演技が評価され、ベルリン映画祭男優賞を受賞。TV映画『Noon Wine』(1985年)、『ボンベイ大捜査線』(1988年)の主役に起用される。1988年、撮影監督スヴェン・ニクヴィストの息子カール・グスタヴ・ニクヴィストが監督した『屋根の上の女』に主演し、スウェーデンのアカデミー賞と言われるゴールデン・ビートル賞の主演男優賞を受賞する。その後はアメリカ映画などでも活動を始め、1998年には『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』と『アミスタッド』でヨーロッパ映画賞において世界映画におけるヨーロッパへの貢献賞を与えられた。さらに、同賞において『Aberdeen』(2000年)、『Taking Sides』(2001年)で最優秀男優賞にノミネート。2006年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』に続き、2007年にはシリーズの第3弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』にも出演した。
2009年のHBO制作ドラマ『チェルノブイリ』では、事故の対応に当たったボリス・シチェルビナソ連閣僚会議副議長を演じ、第77回ゴールデングローブ賞助演男優賞(テレビドラマ部門)を受賞。同作は作品賞も受賞した。

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