フィリダ・ロイド / Phyllida Lloyd

フィリダ・ロイド(Phyllida Lloyd)とは、イギリス出身の演出家・映画監督。1957年6月17日生まれ。『マンマ・ミーア!』や『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』などの代表作で知られている。
1979年にバーミンガム大学を卒業した後、英国放送協会(BBC)に5年間勤める。その後、ニューウルジー・シアターでの見習いの演出家となり、1989年にロンドンのオールド・ヴィック・シアターで演出家として携わった『間違いの喜劇』は成功を収めた。オペラノースへ移籍したロイドは、『ラ・ボエーム』、『グローリアーナ』、ルイジ・ケルビーニの 『メデア』などの演出を行い、国際的な賞であるエミー賞、FIPA d'Orとロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞。1999年、ロイドはABBAのミュージカルである『マンマ・ミーア!』の演出オファーを受け、この作品はウエストエンドやブロードウェイのみならず世界中で大ヒットした。
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