高見広春

高見広春

高見広春(たかみこうしゅん)は、兵庫県神戸市出身の小説家。四国新聞社に5年間勤務したのち、1997年に「バトル・ロワイアル」で第5回日本ホラー小説大賞に応募して最終選考まで残るも、「中学生同士が国家命令で殺し合いを強制される」という衝撃的な内容が物議を醸し、内容そのものの面白さは認められたものの非難を受けて落選する。しかしそのセンセーショナルな逸話が却って大きな話題を呼ぶことになり、1999年に太田出版より書籍版が出版された。同作は100万部を超えるミリオンセラーとなり、2000年に深作欣二監督作品として映画化、同年にはコミカライズもされている。
小説は中学生の頃から書き始めていたが、高校時代は学園アクション映画の脚本を書いていたほどの筋金入りの映画ファンであることでも知られている。

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