ティルダ・スウィントン / Tilda Swinton

ティルダ・スウィントン（Tilda Swinton）は、イギリスの女優。大学卒業後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで演劇を学び、1986年公開の映画『カラヴァッジオ』でデビュー。2001年の映画『ディープ・エンド』でのゴールデングローブ賞 主演女優賞（ドラマ部門）ノミネートをはじめ、ヴェネツィア国際映画祭の女優賞やアカデミー助演女優賞など数多くの受賞歴を持ち、自身も幾度か映画祭の審査委員長を務めたことでも知られる。クールで美しい風貌と知的な雰囲気が評価され、魔女や天使、女王など存在感のある役回りを演じることが多い。代表的な出演作には2005年公開の『ナルニア国物語／第1章：ライオンと魔女』の白の魔女役などがある。日本のアニメ映画監督である宮崎駿の大ファンで、自身の選ぶベスト映画に『となりのトトロ』を挙げている。