高岡早紀

高岡早紀

高岡早紀(たかおかさき)は、神奈川県藤沢市出身の女優、歌手。雑誌『セブンティーン』のモデルとして芸能活動を開始した。幼少のころから習っていたバレエの海外留学の資金集めのため、靴メーカー「マドラス」主催の「第3回シンデレラ・コンテスト」を知り、優勝賞金500万円につられて応募し優勝を果たす。1988年4月、「マドラス」のテレビCMで俳優・岡田眞澄と共演したことで話題となり、同月30日には同CMソング「真夜中のサブリナ」をリリースし、アイドル歌手としてデビューした。1989年公開の映画 『cfガール』にて女優デビュー。一度海外留学のために事務所を退所し活動を休止するも、1994年に映画 『忠臣蔵外伝 四谷怪談』に出演してヌードを披露。同作品で、第18回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞などを受賞した。代表作に、五十嵐貴久原作のホラー・サスペンス小説を実写作品化した『リカ』シリーズのリカ役などがある。幼い頃に父を喪い母子家庭で育ったが、小学生の頃からピアノ、習字、スイミングなどのお稽古事に通わせてもらっていた。その中でも6歳の頃に始めたクラシックバレエは、「言葉での表現が苦手な自分でもバレエなら表現できる」ことから夢中になったという。

高岡早紀のレビュー・評価・感想