内野聖陽

内野聖陽(うちのせいよう)は、神奈川県横浜市出身の俳優。1992年、大学在学中に劇団「文学座研究所」に入所。1996年放送された『ふたりっ子』でテレビドラマデビューを果たし、翌1997年にはドラマ『ミセスシンデレラ』にも出演した。演劇では自身が所属する「文学座」だけでなく他が主宰する演劇にも積極的に出演し、2000年に『エリザベート』で初めてミュージカルに挑戦した。2003年には舞台『蝉しぐれ』で牧文四郎役を演じ、放送文化基金出演者賞とモンテカルロ・テレビ祭の主演男優賞を受賞している。自身の代表出演作であるテレビドラマ『JIN-仁-』で坂本龍馬を演じるにあたって、撮影前に何度も高知県へ通い、現地の人々と酒を酌み交わしながら土佐弁を身に着けたという逸話がある。その熱意が功を奏したのか、流暢な土佐弁を話す内野の演技は龍馬の故郷である高知県で評判となり、現地の視聴率は30%を超えるほどの人気を獲得した。
本名は同じ「内野聖陽」の表記だが読みは「うちのまさあき」で、過去に芸名としても使用していた。
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