小日向文世

小日向文世

小日向文世(こひなたふみよ)は、北海道三笠市出身の俳優、ナレーター。「コヒさん」という愛称で親しまれている。グラフィックデザイナーを目指して上京し、専門学校に通っていた時に役者業に興味を持つようになり、俳優を目指すことを決意する。1977年、俳優の串田和美が主宰する「オンシアター自由劇場」の試験を受けて入団し、1996年の劇団解散まで在籍した。1998年に公開された映画『愛を乞うひと』において王東谷を演じて存在感を見せ、『世にも奇妙な物語』シリーズで徐々に人気を獲得したことで名前が広く知れ渡った。ほか、代表的な出演作に『木更津キャッツアイ』シリーズの田渕公助役などがある。実力派俳優として舞台や映画、テレビドラマなどに出演する傍ら、2016年1月よりテレビ番組『ぶらり途中下車の旅』で3代目ナレーターを務めるなど、幅広い分野で活躍している。

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