Pay money To my Pain / P.T.P

Pay money To my Pain / P.T.P

Pay money To my Pain(P.T.P)とは日本のロックバンドである。略称はP.T.P。ヘヴィメタルやハードコアなどから派生したラウドロックが日本にまだ定着していなかった時台から活動を続けてきたバンドであり、ラウドロックシーンのの礎を築いたバンドの1つである。Kの急逝後、活動休止となってしまったが、彼らの存在は日本のラウドロック界に大きな影響を与えた。

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Pay money To my Pain / P.T.Pのレビュー・評価・感想

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Pay money To my Pain / P.T.P
9

Jロックバンドの宝 Pay money To my Pain

詩・メロディー・生き様。
1度聴けば、心をえぐられるように掴まれるバンドが「Pay money To my Pain」。
辛い時や苦しい時に、手を差し伸べてくれるような音楽を聴きたいなら、ぜひ一度聴いてもらいたいバンドです。

簡単な概要紹介
略称:P.T.P
ジャンル:オルタナティブロック、ラウドロック、エモ、ハードコア

メンバーの中心的な存在であるボーカル「K」の繊細な詩と心に響く声。海外でも定評のあるギターの「パブロ」が織りなす、高次元のメロディー。ファッションリーダーでもあり、玄人好みのサウンドを響かすベースの「T$UYO$HI」。ドラムの「ZAX」は激しさの中に技術を持ち、音楽の楽しさを全力で教えてくれる存在。

サウンドの特徴として、まずどんな媒体で聴いても、最高の音を提供してくれるバンドです。
CDなど音源の音質が素晴らしく、初めて聴いた時はその音の良さにびっくりします。

曲は大きく分けると静と動2つのジャンルがあり、どちらのジャンルも歌詞・メロディーともに、激しく心に訴えかけてくるのが特徴です。
全曲英語で歌詞が書かれているのですが、ぜひ翻訳された歌詞や動画を見ていただきたいです。
なぜなら冒頭で書いた、辛い時や苦しい時にかならずあなたの助けになる曲があるからです。
Kの詩とメンバーの音が、アルバムを聴き終えたころには希望や力を与えてくれます。

評価を9点にしたのは、残念ながら2013年から活動を休止しているからです。ですが間違いなく、日本ロック史における宝ともいえる名バンド。良い曲ばかりですので、ぜひ1度