魔法にかけられて / Enchanted

『魔法にかけられて』とは、ウォルト・ディズニー制作のミュージカル映画である。2007年公開。監督はケヴィン・リマ、主演はエイミー・アダムスである。
おとぎ話の世界と現実の世界を結ぶ魔法によって、おとぎ話の世界から現実のニューヨークに追放されたお姫様ジゼルの冒険を描いている。おとぎ話のお姫様が現実世界での恋愛や人間関係を学びながら、自分の運命や本当の愛について考えるようになる過程が描かれる。
ファンタジーの要素と現実世界の対比、アニメーションの世界と実写の現実世界の融合が特徴である。本作品の音楽は、ディズニープリンセスの映画を多く手がける、アラン・メンケンが担当している。楽曲の多くは、過去のディズニー作品の音楽を意識して作られており、『白雪姫』や『シンデレラ』に対抗して作ったという。興行収入はアメリカ合衆国で2億5千万ドル、日本で29億円を記録した。また、本作の続編として『魔法にかけられて2』が制作されている。