パルムの樹

パルムの樹

『パルムの樹』は2002年に公開された日本のファンタジーアニメ映画。『AKIRA』の作画監督などで知られるなかむらたかしが原作、脚本、監督を務めた。当初はテレビシリーズ用として企画されたが、諸事情で劇場での公開となった作品。
異世界を舞台に、人間になりたいと願うロボットの少年の感情の機微を細かに描き出し、彼を主軸にした様々な登場人物のドラマが重なって展開されていく。
エンターテインメントの枠に収まらず、深いテーマを追求した作風は話題を呼び、大きく評価が分かれた。

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