魔法少女・オブ・ジ・エンド

魔法少女・オブ・ジ・エンド

『魔法少女・オブ・ジ・エンド』とは、佐藤健太郎によるダーク・ファンタジー漫画。秋田書店の『別冊少年チャンピオン』にて、2012年7月号(創刊号)から2017年9月号まで連載されていた。単行本は全16巻。
普通の高校生・児上貴衣(こがみ きい)は、いつものように登校し、普段通りの日常を過ごすはずだった。しかし、その日常は一瞬で血塗れの非日常へと変わる。突如学校に乱入してきた魔法少女による虐殺の宴。魔法少女に殺された者は魔法少女へと変化し、新たな犠牲者を求めて生き残った人間を襲う。貴衣は幼馴染みと共に学校から脱出するが、町は何人もの魔法少女が虐殺の限りを尽くす地獄と化していた。

魔法少女・オブ・ジ・エンドのレビュー・評価・感想

魔法少女・オブ・ジ・エンド
8

絶対おもしろくなる!!

序盤はただのグロいの好きな人向けの漫画かと思いきや、序盤途中より急展開!!そこからいっきにこの漫画の世界感に引き込まれます!!魔法少女のキャラが多数でどのキャラも濃くて、それもかなりの見所です。
ネタバレになりますが、魔法少女が敵というかなりショッキングな内容になってます。
魔法少女もたくさん出てきますので、大勢の魔法少女vsただの人間には勝ち目がないようにみえます。
魔法少女達が突如主人公の町に舞い降りて一方的に攻撃してくるという、最初は意味がまったくわからずただグロイ描写を見るだけで正直最初は見るのをやめようと思いました。
逃げ場のない主人公がこの状態からのどうやって逃げて話をつなげていくんだ、と心配するほど最初は絶望しかなったですし。
でも、そこを抜けてからはあんなに一方的に襲われてた主人公達も仲間が減るものの、なんとか対抗する術を考えたりと、少しは戦えるようになっていきます。
さらにネタバレになると魔法少女は誰かに作らされたもので、すごく身近なとこに黒幕がいたりとか過去と未来が交錯していたりと、その謎を考察していくもの楽しくなってくる作品です。
私が1番好きなのは、魔法少女のキメのセリフ「まじかるー」と白目で魔法少女がやるとこです!!
読んでない人にはぜひ1度読んでもらいたい作品です!!