ホットロード

ホットロード

『ホットロード』とは『別冊マーガレット』で1986年から連載された、漫画作家紡木たくによる少女漫画である。父親の写真のない家で育ち、ママに愛されていない、必要とされていないと孤独を抱えている少女宮市和希と、不良グループ同士の抗争やバイクで走ることに命を懸ける春山洋志が出会い、"愛情とは何か"、"命とは何か"に気づかされ失いかけた命が再生されていく物語である。漫画連載終了から約24年後の2014年『ホットロード』は映画化され、大ヒットを記録した。

ホットロードのレビュー・評価・感想

ホットロード
9

感動できる良い映画だった。

人気な三代目ジェネレーショングループ所属の臣くん出演の人気漫画からの実写。
漫画を知らなくても楽しめる映画になっています。最初はどんな映画かな?と入ることは多いがこの映画もそうだったでも、恋愛映画でもあるのでキュンキュンすることがあった。憧れをもつ湘南沿いをバイクに乗って素敵な青春だなと思った。心を開いていく能年の演技も素晴らしく、能年には家庭問題があった。大変な思いをしていた思春期そこに来たのが臣くんだとある能年が男たちに襲われかけた、車で連れ去られ強引にやられそうになった。間一髪逃げたが逃げ道もなく隠れる事はでき。能年は怯えていた。隠れ場所のドアが開いた【もうこれは終わり】と思っただがドアを開けたのはなんと臣くん。最高のシチュエーションだ。能年の家庭問題、母に対して【この子もらっちゃうよ?】なんてかっこいい。学校に送ったりと彼氏間満載の臣くん、うらやましい。なんて思いながら見ちゃう映画ですね。そんな中臣くんは事故にあってしまう。それを機に能年は精神病にかかったようにおかしくなってしまった…だが、臣くんもなんと命を取り戻した。能年もそこから普通に戻ることができた。まだ顔などガーゼをつけて海沿いを能年とあって話してるシーンはよく覚えている。最後に尾崎豊【オーマイリトルガール】が流れるシーンは格別です。