デスクリムゾン

デスクリムゾン

『デスクリムゾン』(DEATH CRIMSON)とは、エコールソフトウェアが1996年8月9日にセガサターン向けに発売した暗黒ガンシューティングゲームである。エコールソフトウェアがパズルゲーム『ぱっぱらぱおーん』に続けて開発・発売したゲームソフト第2作であり、セガの『バーチャコップ』に続くガンコントローラー「バーチャガン」対応ソフト第2弾でもある。しかし同社は元々CADを業務を専門としており、開発スタッフの経験不足などによってゲーム全体に多数の問題を抱えてしまったことから、「クソゲー」という評価を受けている。しかしその一方で独特の不条理さや不可解な台詞などが注目を集め、エコールの看板ソフトとなった。
コンバット越前こと越前康介は、戦友のダニー、グレッグとともにマルマラ軍の傭兵として敗走中、偶然遺跡を見つける。入ってみると中には3つの扉があった。「赤の扉」を選んだ越前は、そこでクリムゾンという名の銃を手に入れる。10年後、医師となっていた越前は、ヨーロッパを覆う謎の伝染病「KOT症候群」にかつての記憶と通じるものを感じ、クリムゾンを携えて捜索を始めた。しかしデスビスノスの放ったモンスターがクリムゾンを取り返すべく、越前に襲いかかるのだった。

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