気づいたら泣いていました
どんどんと映画の世界に入っていき、中盤から後半にかけて泣けるシーンが何回かありました。「幸せ」って何なんだろう?と、この映画を見て強く考えさせられました。自分だけが幸せになればいいんじゃなくて、誰かを幸せにすることで自分も幸せになれたら本当にいいなと感じました。
私には言葉も話せず、歩行も困難な家族がいます。この映画を見ながらその人は今幸せなのか?と考えました。その人はもちろん言葉が話せないため明確な意思表示をすることができません。しかし、表情から少しは読み取ることができます。私はその人が笑顔になるとき、その人は幸せなのかなと思っています。だから私はその人が少しでも多く笑顔になれる瞬間を作れたら私も笑顔になれるし、幸せだなと感じました。これからも一日一日を大切にその人を含め、家族全員で幸せに生きていきたいと思います。
映画のクライマックスは号泣してしまいました。生きたいのに生きれないっていうのがどんなにつらいことなのかものすごく伝わってきました。生きられることさえも奇跡で幸せであるのだから、生きたくても生きれない人の分も自分の命を大事に生き続けなくてはならないと痛感しました。エンディング曲も映画と合っていて、とても最高でした。