パニッシャー

パニッシャーのレビュー・評価・感想

パニッシャー
9

問答無用の処刑人でありマーベル最高のドラマ作品

今回紹介するドラマはネットフリックスで好評配信中のドラマ「パニッシャー」です。
今作はMCUことマーベルシネマティックユニバースのドラマ版の1つで、この「パニッシャー」もアイアンマンやキャプテンアメリカのアベンジャーズシリーズの時系列と関連しておりますが、ドラマ版なので他のマーベルドラマの「デアデビル」や「ジェシカ・ジョーンズ」や「ルークケイジ」、「アイアンフィスト」の時系列と関係があり、実際に「デアデビル」で出演した記者のカレン・ペイジが今作でも出演しています。
このドラマの評価は海外でも国内でも非常に高く、マーベルの評論家では「マーベル作品で最高のドラマ作品」と評価される程で、海外のドラマを評価される「オレンジ・ポイント」ではマーベルドラマで史上最高得点を獲得するという偉業を成し遂げました。

物語はアメリカ海兵隊特殊部隊で様々な任務をこなしてきたフランク・キャッスルは休暇中にセントラルパークで妻と長男と長女でピクニックを楽しんでいた時にギャングとマフィアとバイカーの抗争が勃発し、その流れ弾がキャッスル一家に命中して一家は巻き込まれる形で銃殺されますが、フランクだけが生き残ります。自身の家族を皆殺しにされた抗争を起こした悪人を憎み、復讐を固く誓った彼は自身の海兵隊時代に鍛え抜かれた身体能力と戦闘能力と銃火器の知識を生かして次々と抗争に関係する人物やバイカー、ギャング、マフィアを組織ごと銃殺や絞殺や刺殺などで処刑し、フランクは白い髑髏の最新鋭の防弾チョッキを着用して自信を「パニッシャー」と名乗り、悪党なら老若男女問わず問答無用で処刑していく私刑執行人となりますが物語が進むに連れて、家族を失った抗争の勃発は自身が特殊部隊時代に参加した「ケルベロス作戦」が関係していると判明し次第に特殊部隊時代で親友であったビリー・ルッソと対峙します。今作は現代ではコンプライアンスなどで表現が難しい時代ですがドラマ「パニッシャー」はそんなのおかまいなしに銃撃戦で血や肉片や目玉が飛び出るのは当たり前で主人公のフランクことパニッシャーの処刑方法もかなり過激で見ている方はとてもストレス発散になります。色んな意味で「容赦無し」なドラマ「パニッシャー」は必ず視聴者の海外ドラマの価値観を覆すと思います。