NORIKIYO

NORIKIYO

NORIKIYO(ノリキヨ)とは、日本のラッパー、トラックメイカー、音楽プロデューサーである。神奈川県相模原市出身、1979年12月12日生まれ。出生名は「上野貴庸師」。ヒップホップユニット、SD JUNKSTAのリーダーでもある。かつてはK-NERO名義で活動していた。
2006年、SEEDA、DJ ISSO(SD JUNKSTA)によるミックスCD「CONCRETE GREEN」シリーズに参加し、活動を開始。2007年、自身初のソロアルバム「EXIT」をリリースした。その後も年に1回のペースでアルバムや作品集などをリリースしていたが、2022年8月、大麻取締法違反で逮捕され、実刑判決がくだる。2023年6月20日より刑務所に服役。

NORIKIYOのレビュー・評価・感想

NORIKIYO
10

平成エクスプレス

ジブラにDISともとれる曲を書いている、で有名?なnorikiyoさんのです。10枚目のアルバムです。
自主レーベルから出しているのでメジャーか?と言われればテレビなどでは見ないですが
ヒップホップ好きな人たちの支持は絶大ですよね。
去年の夏にアルバムを出してから約半年でのリリース。今の時代と逆行しているところとかも超カッコいいと感じてしまいます。
私もあまりヒップホップは聞かない人間でしたが(ロック・パンク・ハードコア大好き)
カラオケに行った時に友達がnorikiyoさんの"Go so far"を歌い、歌詞とトラックにやられてしまいました。

立ち振る舞いや歌っている姿はHIPHOPERそのものなのですが、歌詞が心を打つ!!
アルバム“平成エクスプレス”の“俺達の唄”も本当に最高です!(You Tubeにもアップロードされているので是非聞いてください!)
「生まれたこと自体に意味なんてない けどもしも欲しいんならば付けちゃいなよ」
「世界で今日お前はねここにしかいない そのお前のことを教えちゃくれないか」
「ここじゃねえ場所にもう逃げちゃいたいしね胸の奥の痣も癒えちゃいない その痣の訳など知らないが もしかすると俺ら一緒なのかもしれないな」

自分自身30代になり、色々と考える事が多くなりネガティブになりがちの人生を送っていますが
この唄を聞いて“自分だけじゃないな!”“もっとできるな”と奮起させています!
刺さる!という歌が多いので、本当におすすめです、もっと売れてほしい!