ファインディング・ニモ / Finding Nemo

ファインディング・ニモ / Finding Nemo

『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。
2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。

kazui-ex7のレビュー・評価・感想

ファインディング・ニモ / Finding Nemo
9

子どもを思うあまり、、、

子どもを過保護に育てちゃう親ってどこにでもいると思います。特に、マリーンは、妻も他の子も亡くしてるし、仕方のないところはあるかなと思いました。こうして経緯を書くと、結構重たい話ですよね。あと、水槽に閉じ込められている魚たちの気持ちをああして、見せられると、ちよっと魚を飼うのはどうなんだろうと思ってしまいます。まあ、あの子たちは、歯医者が海でダイビング中にとって来た子もいるから特別かもしれませんが、そりゃ大きな海で泳ぎたいよねと思いました。いきなり連れてこられてビクビクしているニモに優しくしてあげたり、任務を与えたり、あんなお兄さん、お姉さんに鍛えてもらうのもいいかもなと思いました。あと、忘れちゃいけないのが、ドリーです。健忘症ですぐ忘れちゃうし、いろいろ言われてきたり、ほんとは暗いところもあるのかもですが、いつも明るいし、言ってることは正しいし、マリーンは彼女に出会って考え方を変えられたなと思います。吹替の声をしているのは室井滋さんでしたが、彼女はすごくうまくて、ドリーが混乱してるところとか怖いほどでした。あと、もちろん映像も綺麗でした。舞台がグレートバリアリーフっていうあの綺麗で有名なところですが、本物と見間違う、いやそれ以上なのでは?とおもえるほど、綺麗な映像で海の中を描いてて、それを見るだけでも楽しいかなと思いました。