なぜ「キャッチー」で居続けられるのか
"Mrs. Green Apple".
近頃は、ミセスの愛称で耳にすることが多くなってきたのではないだろうか。
彼らはまだ20代の若者5人のバンドグループだ。
見た目はよくいるバンドグループだと思ってもおかしくない、むしろそのように思ってしまうが、彼らの作る曲にはそこ知れぬ魅力がある。
この魅力を生み出している最大の要因は、その「キャッチーさ」にある。
音色、歌詞、リズム、それらすべてがまさにキャッチーさを醸し出している。
なんだろうか、こう、朝起きてすぐに聞くと、良い一日のスタートを切れたような気分になったりだとか、つらいときに聞いても自分を励ましてくれたりだとか、そういう雰囲気を作り出してくれるのが彼らのキャッチーさである。
心地よいテンポが、我々の一歩を後押ししてくれる。
励ましの歌詞が、我々に前を向かせてくれる。
作曲をしているのが、ボーカルの大森元貴、通称もっくんと呼ばれている、若干20代の好青年であるが、彼は中学生のころから作曲を始めた。
当時は一日一曲以上のペースで作曲しており、まさに早熟の天才である。
そのころから今の「ミセスらしさ」を感じさせるような曲が完成されていたというのだから、驚きである。
そんな天才によって生み出される、唯一無二のキャッチーさは、これからもより洗練されていくことだろう。
ぜひ、彼らの音楽をよりたくさんの人に届くことを願っている。