NARUTO / ナルト

NARUTO / ナルト

『NARUTO』とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。

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NARUTO / ナルト
9

『NARUTO-ナルトー』のここが面白い!押さえておくべきポイントとは?

[はじめに]
「壮絶なバトルが見たい」、「熱い友情を見守りたい」、「感動的な物語を読みたい」
そんな欲張りで、多くの人が抱えている願いをすべてかなえてくれる夢のようなマンガがある。
それは日本で、世界で大人気のマンガ『NARUTO-ナルトー』(以下『NARUTO』)である。作者は岸本斉史で、この作品は週刊少年ジャンプで1999年から2014年まで連載されており、全700話、単行本は72巻となっている。また、アニメ・映画・ゲーム化されおりそれらも人気となっている。あの『ワンピース』と週刊少年ジャンプの二大看板とまで言われていたのだ。これだけで『NARUTO』の素晴らしさを理解していただいたかもしれないが、ここを押さえていればより楽しめるというポイントを紹介しよう。

[押さえておきたいポイント]
まずは、唯一無二なバトルだ。作中では忍をモチーフにした「忍術」「体術」「幻術」「仙術」などの超常能力を用いて戦いを行う。これらの「術」は日本史やアジア各地の文化などを織り交ぜておることもあり、マンガファン以外の方も楽しめる要素だろう。
次に、十人十色なキャラクターたちだ。ジャンプの王道熱血キャラにクールなキャラ、かっこよくて頼れる先生。必ずその人に合ったキャラクターが存在するだろう。また、ヴィランも個性的である。なぜ悪に染まったのか、何を目的としているのか。そんな部分にも注目し、考えながら読み進めるとより楽しめるに違いない。
最後に名言について紹介しよう。『NARUTO』では多くの名言が生まれ、これは切っても切り離せない魅力であろう。熱い少年マンガにはつきものかもしれない。しかし、『NARUTO』の長い連載期間と、さまざまなキャラクターが積み上げた歴史を見ると他とは一線を画すかもしれない。ここで具体的には言及しない(作品を読んで感動してほしいため)が、多くの人々の勇気や教訓となり「人生の教科書」とも言われているのだ。
ぜひ、好きな名言を見つけ今後の人生に生かしてほしい。

[最後に]
『NARUTO』は10段階評価の9であると考える。私の評価より世界中にファンがいることが、人気で面白い作品であることを物語っているだろう。このレビューを見て読みたいと思った方がいるなら、今すぐに書店へ向かうことを私はおススメします。