modが楽しいオープンワールドRPG
洋ゲーの醍醐味はmod(modification kitの略)を使って自分の好みにゲームを変更できることです。ベセスダ社のエルダースクロールシリーズの5作目に当たるスカイリムも例外ではない。おっぱいをプルンプルン(modで乳も尻も揺れるのだ)させた美女コンパニオンを沢山引き連れてのドラゴン退治が楽しくないわけがないのだ。んん?敵が弱っちぃ?敵強化modだ、といった感じに人気タイトルだけに山のようにmodが用意されていて、中にはゲーム本編など一切やらずに自分で作り上げたmod世界を堪能している人もいるほどだ。
また、人が作った物を楽しむだけでなく、スカイリムには(同社製のFallout4にも)クリエーションキットが用意されており、自分自身でオリジナルのコンパニオン(これが一番作成が簡単なのだ)やクエスト、ダンジョンを作成できる。与えられたゲームをプレイして楽しむという一方向からの楽しみ方だけではなく、ユーザー側からもゲーム制作に積極的に参加できるのがスカイリムの醍醐味なのだ(余談だがベセスダ社は優れたmod製作者からも社員を採用していることで知られている)。
modを抜きにしても一旦放り込まれた世界の中でどういう行動をとるかは全くプレーヤーの自由。盗賊になろうが暗殺者になろうがプレーヤーの全くの自由なのだ。スカイリムはそれまでFFやドラクエしか知らなかった自分に、押しつけがましい世界観ではなく、本当のゲームの楽しさを教えてくれた素晴らしいゲームなのだ。本当にありがとうベセスダ社、沢山時間を奪ってくれて(笑)