東のエデン / Eden of the East

東のエデン / Eden of the East

『東のエデン』とは、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて放送されたテレビアニメである。同枠初のオリジナルストーリーであり、原作・脚本・監督は神山健治、キャラクター原作は羽海野チカ。アニメーション制作はProductionI.G。記憶喪失の青年が謎の携帯電話によって、日本全国を賭けたゲームに巻き込まれるサスペンス・アクション。テレビアニメ放送後、映画化もされており、「ノイタミナ」初の映画化作品となる。

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東のエデン / Eden of the East
9

【アニメ】東のエデン(ネタバレなし)

卒業旅行でアメリカに出かけた森美咲はホワイトハウスの前でトラブルに巻き込まれ、ひとりの日本人に窮地を救われる。
名前は滝沢朗。彼は記憶を失っている上全裸姿であり、唯一持っていたものは拳銃と82億円もの電子マネーがチャージされた携帯電話であった。
滝沢朗とは何者なのか?
謎の携帯電話の正体は?
失われた滝沢の記憶とは何だったのか?
この出会いをきっかけに、咲の所属する大学サークル「東のエデン」を巻き込んで、この世界の「謎」に戦いを挑むのであった…

本作品は『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズで知られる神山健治が原作・脚本・監督を務めており、世界観も攻殻機動隊とつながりがある。キャラクター原案には、『ハチミツとクローバー』や『3月のライオン』で知られる羽海野チカが参加しており、神山監督の重厚なストーリーと羽海野チカ氏のかわいらしいキャラクターが絶妙にマッチしている。
社会問題を扱ったとして日本のアニメーションとしての評価は高く、数々の賞を受賞している。(第14回アニメーション神戸賞作品賞・テレビ部門、東京国際アニメフェア2010・第9回東京アニメアワード優秀賞テレビ部門、2009年度文化庁メディア芸術祭(第13回)審査委員会推薦作品アニメーション部門/長編(劇場公開・テレビアニメ・OVA)にも選ばれた。)