コスメの魔法

コスメの魔法

『コスメの魔法』(コスメのまほう)とは、あいかわももこによる劇画作品、およびそれを原作としてTBS系列の「愛の劇場」枠でテレビドラマ化された作品である。原作漫画は講談社の女性向けマンガ雑誌『Kiss』に掲載された。テレビドラマ版は第1シリーズが2004年1月から2月に、続編となる『コスメの魔法2』が2005年5月から7月にかけてそれぞれ月曜から金曜の昼帯に放送された。
物語は、常に女性の美を追求し続ける大手化粧品メーカーのカリスマ美容部員・高樹礼子が主人公である。彼女が仕事を通じて様々な悩みを抱える顧客や女性たちに向き合い、メイクやスキンケアのアドバイスを通して外見だけでなく内面からの美を引き出していく姿を描いている。単なる美の追求にとどまらず、女性としての生き方や理想的な美のあり方を深く掘り下げた人間ドラマとなっている。
テレビドラマ版では、主人公のカリスマ美容部員・高樹礼子役を萬田久子が演じ、気品と説得力あふれる演技で作品を牽引した。共演には小野真弓、高杉瑞穂、大鶴義丹らが名を連ねている。

hayasaka1014t1のレビュー・評価・感想

コスメの魔法
10

最高のカウンセリング漫画

デパートのカリスマ美容部員がコスメを使って2週間でお客さんをキレイにしていく話です。
各、お客さんの話が2話ごとに完結するオムニバス形式の漫画なので、様々なお客さんが登場しては消えていきます。
この漫画の面白いところは、メイクなどの美容情報が豊富なだけではなく心理カウンセリング的な要素が強いところです。
毎回、美容部員がコスメを使ってお客さんをキレイにしていくのですが、コスメはただのツールであって、お客さんの心の問題に向き合っていくことで、お客さんがそれぞれ自分だけの「キレイ」に気づいていきます。
その過程やそれぞれが気づいた「キレイ」が、とても深くて、人の心や生き方を深く描いた秀逸な漫画だと思います。
1話ごとに完結で、毎回、新しいお客さんがやってくるので、本当に様々な悩みや心に傷を抱えた人が登場します。
読んでみれば、きっと自分が共感できる登場人物に出会えるはず。
私は、どのお客さんのエピソードも共感できるものばかりで全話感動して、どの話もボロ泣きしながら読みました。
泣きたい時や、悩みがある時、元気がでない時に何回も読みたくなる、自分にとって人生の教科書のような存在の漫画です。
美容情報も豊富なので女性が読んだら本当に楽しい漫画だと思うのですが、男性の友人にも勧めたら、彼も感動して全巻揃えて大切にしているそうなので、男性にもぜひ読んでもらいたいです。
人の心を描いた秀逸なカウンセリング漫画だと思います!