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古いと侮るなかれ。絵のレベルは漫画界屈指。
1997年から月刊Gファンタジーで連載され、今もまだ完結していない「最遊記」。私はこれを、全年齢の方々に向けてお勧めしたいです!
最遊記の良いところ1.「絵が尋常じゃなく美しく、主人公である三蔵一行がとにかくかっこいい」
→仲が別にいいとは言えない美形男子4人組が、妖怪の暴走を止めるために西へ旅をするお話です。しかし、彼らがかっこいいのは見た目だけの話じゃなくて、それぞれの人間性がとても良いんです!
4人それぞれが悲しい過去を持っていて、自分の中で様々な葛藤をしつつも、「自分のために生きる」ということに精一杯、力のある限り向き合う姿がすごくかっこいい。
お話のクオリティは子どもから大人まで楽しめるものだと思います。
最遊記のいいところ2.「どんどん進化する峰倉先生のイラスト」
→漫画家・峰倉かずやさん(女性)が描く男性は、とてつもなくかっこいいです。男性の体に何かしらのフェティシズムを持っている方は必見。血管が入り乱れる腕、セクシーな凹凸のある鎖骨、厚いがバランスのとれた胸板、逆三角形な上半身の、美しい腰のライン…「抱かれたい!」と思わずにはいられない男性を描くのが峰倉先生。
男性的な絵を持った新しい沼を探している女性は、ぜひご覧ください!