FF8
1999年2月11日に発売された本作。シリーズ初のシステム「ジャンクション」、ギルは給料制、装備品は武器のみで敵が落とした又は盗んだアイテムで改造して強化していく…このようなシステムに当時プレイしていた私は苦戦した。それまで遊んでいたゲームといえばFF7やDQ5などレベリングすることでレベルとともに各ステータスが上昇する。装備品は辿り着いた町や村の店で買い攻撃力や防御力が上がっていく。金は遭遇したモンスターを倒して得るものだった。FF8の好き嫌いがはっきり分かれてしまう原因はこのシステムにあると思われる。縛りプレイとして「低レベルでクリア」というものがあるが本作ではこの遊び方がやりやすいようにできているようで、ボス戦では経験値が入らない。敵の強さもこちらのパーティの平均レベルが反映される。こちらが強くなれば相手も強くなるということだ。若干ボス戦が多いような、雑魚敵の種類が少ないような気がしないでもない。各地で特に終盤は大陸を移動しても同じよう敵が出てくるからだ。(これは個人的な感想)そしてステータス最強にしたいプレイヤーにとっては最も苦行になるのはステータスアップに必要なアイテムを精製するためにアイテムを買うギルを用意すること。モンスターから拾ったり盗んだりすることはできずギルを大量に集めて高額なアイテムを大量に購入→ステータスアップアイテムの精製これをひたすら繰り返す。きっと最強にできればラスボスを倒す以上の達成感を得られるだろう。