少年たち

少年たち

『少年たち』とは、ジャニーズ事務所の所属タレントによるミュージカル作品、およびそれを原作とした映画作品である。初演は1969年。様々な事情で刑務所に入った少年たちによる友情、平和、夢をテーマにしたエンターテインメントとなっており、若手ジャニーズメンバーの登竜門的な作品とされている。作・企画・構成・演出はジャニー喜多川。2019年からは滝沢秀明、2023年は岩本照が演出を手掛けている。
映画は『映画 少年たち』のタイトルで、 2019年3月29日に公開された。映画もジャニー喜多川が初製作総指揮を務めている。東西ジャニーズJr.総勢100人が出演しており、監督は本木克英が抜擢された。

go-1137467569726039662645のレビュー・評価・感想

少年たち
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楽しむだけならジャニーズファンのみかも。

あの有名なジャニーさんが作った?と言われる舞台が映画化したとのことで、舞台は観たことないですが、映画ならとちょっと気になったので観てみました。
ですが、やはりジャニーズタレントだらけで作られたということもあり、この映画はジャニーズファンの為に作られた作品といった感じでした。
最初の10分は、歌って踊るシーンがひたすら流れるだけで、もう観るのをやめようと思ったところ、やっとストーリーに入ったようでさすがジャニーさん。これがあのジャニーさん独特の世界なんでしょうね。
ちょっと私の想像していたジュニアの子達とは違って、歌もダンスもしっかりしていて驚きました。演技も見れるものじゃないかも…と思っていましたが思い違いでした。
知らないジャニーズタレントばかりですが、唯一、関ジャニ∞の横山君だけわかりましたし、ごくせんの音楽が流れたりもしました。
少年院のお話ですが、ジャニーズ映画の中にも大御所の俳優さんも出てきてビックリしました。最初は観るのを辞めようと思ってしまっていましたが、そこを乗り切れば、ミュージックビデオにしか見えませんが、ミュージカルとして観られる映画でした(苦笑)。
それぞれの家庭で問題があり、これは子供だけの問題ではなく、子供を攻めるばかりではなく、大人の理由ばかりで子供がこうなってしまったのかと、心が苦しくなることも。そういうことを考えると、ちょっと大人にも観てもらいたい映画だな。とも思えました。
最後はもう、ストーリーというよりはショーというのか、コンサートを観てるみたいで、ジャニーズワールドを覗けた感じがしました。