DRAGON ドラゴン

DRAGON ドラゴン

『DRAGON ドラゴン』(原題:He's a Dragon / ロシア語:Он – дракон)とは、インダル・ジェンドゥバエフが監督を務め、2015年にロシアで公開された3Dロマンティック・ファンタジー・アドベンチャー映画である。マリーナおよびセルゲイ・ディアチェンコ夫妻による1996年の小説『The Ritual』を原作としており、製作はティムール・ベクマンベトフ率いるバゼレフスが手がけた。ロシア映画として当時の国際興行収入で最高額を記録するなど大きな話題となった。
物語の舞台は、キエフ・ルーシやスカンジナビア、東洋の伝統が融合した架空のファンタジー世界である。かつてドラゴンに生贄を捧げる風習があった辺境の国を背景に、公爵の娘でありおとぎ話が好きな未熟な少女ミロスラヴァ(ミラ)が主人公として描かれる。彼女はかつてドラゴンを退治した英雄の孫であるイーゴリと結婚式を挙げる最中、突如として飛来したドラゴンに連れ去られ、孤島の洞窟へと幽閉される。
洞窟でミラは、アルマンと名乗る謎の青年と出会い、同じく囚われの身だと思っていた彼が実は人間とドラゴンの間で揺らぐ当事者であること知る。アルマンは人間の姿をしながらも自身の意志に反してドラゴンに変身してしまう苦悩を抱えており、洞窟での共同生活や対話を通じて二人は次第に心を通わせていく。やがて元婚約者のイーゴリが救出に向かう中、運命や恐怖に直面しながらも互いへの愛に気づいたミラとアルマンが織りなす愛と葛藤のドラマが、圧倒的なビジュアルとファンタジー世界観の中で描かれる。

9hyusoka0124のレビュー・評価・感想

DRAGON ドラゴン
6

ドラゴン好きな女性に観て欲しい

昔からのしきたりだとしても、生けにえが必要なしきたりは現在でも存在する地域はあるのでしょうか…。なんだか考えさせられてしまうストーリーでした。
ただ、本来なら神様にお願いするための生けにえというイメージではありますが、この映画では相手がドラゴンになります。
でも、まさかそのドラゴンが…と、ビックリな話ではありました。
映画の見始めでは気持ち悪いというのか、おかしなしきたりにありえないと思い、つまらなさそうな映画だな。と思ったのですが、少しずつ先が気になる内容になってきて、気付いたら楽しんで最後まで観れる映画でした。
日本昔話に出てきそうなお話ですし、ちょっとおとぎ話のような感じの内容でもありました。
最後はちょっと切ない感じの終わり方ではありましたが、ドラゴンと生けにえとされた少女がどうなっていくのか、どうなったのか、この映画の続編があったら観てみたいな。と、思えるような終わり方でした。
ファンタジー映画というのが相応しいのかわかりませんが、ダークファンタジーといった感じでしょうか。私はドラゴンとかモンスター系の生物が出てくるお話は結構好きだったりするので、同じく神話的な生物が好きな人には新鮮な感じのお話だと思います。