HONEBONE / ホネボーン

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HONEBONE / ホネボーン
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NHK BSプレミアムにて冠番組あり!これから絶対来るフォークデュオ!

フォークデュオ、HONEBONE(ホネボーン)
道端に捨てられていたフライドチキンの骨を見てギター担当のカワグチ君がユニット名を命名。ヴォーカル担当はエミリ。
東京の高円寺で地元の友人同士でバンドを結成。
フルバンドで当初活動していたが、なかなか芽が出ず今のフォークデュオスタイルに落ち着く。
二人で活動を始めたのは2014年から。

歌う歌詞はめっぽう暗いが、人々へ生きる活力と生きる希望を与えるメロディと歌詞。
たった一人の人のために作ったはずの曲が、気づけば聴く人みんなを魅了する応援歌に。
そんな二人のポテンシャルとスキルを活かし、2018年・19年にインディーズバンドとしては異例と思われる単独の冠番組『骨の髄まで歌います』がNHK BSプレミアムで放送開始となる。
​放送後には番組名がYahoo!トレンドワード入りした。
​2020年春からは同局のNHK BSプレミアムにてレギュラー冠番組『うたう旅 ~骨の髄まで届けます~』がスタートした。
訪れた町や施設で出会った人、一人ひとりの人生のエピソードやその深い想いを巧みなトークで引き出しあっという間に即興ソングを作る。番組の最後には出会った人全員に捧げる、出会ったすべての人のエピソードを盛り込んだ応援歌を披露。
歌を聴くエピソードを伝えてくれた人は皆その魂の歌声に涙を流す。
テレビの向こう側で番組を見つめる私たちも、その魂の響きと歌声に涙を流すことだろう。