理想的ボーイフレンド

takahiro-fujiig6のレビュー・評価・感想

理想的ボーイフレンド
10

理想的なカップル

ずっと好きだった先輩が友達のことが好きなのではないかと気づいてしまい、友達の恋の応援をするため主人公・結沙は、クラスメイト・楓君と付き合っているふりをすることに。
付き合っているふりをするために楓君と一緒にいるうちに、楓君のことを好きになった結沙ですが、恋愛がわからない、好きってどういう気持ち?と言った具合の楓君に、一度はふられてしまいます。でも、あきらめずに頑張って、ついに、楓君と付き合うことに!恋愛がわからないと言っていた楓君ですが、「こんな…簡単な気持ちだったんだね」と。楓君が結沙のことが好きだと気づくシーン、よかったです!
2巻の最後で付き合い始めますが、付き合ってからの話が3〜7巻と多くて、特に大きな問題が起こらないのに、二人がどんどん惹かれあっていく感じがとてもいいです。
楓くんは、理想的なボーイフレンドです!結沙の天然な性格と、楓君の変な人な感じがぴったりで、お似合いのカップルです!こんな、ちょっとズレた感じの二人が素直に想い合っている様がとても可愛くて、ほんわかしていて本当に癒されます。
お互いに一途に想うところがよかったです。理想的なカップルでした。何度も読み返したいです。