ドント・ブリーズ

ドント・ブリーズ

『ドント・ブリーズ』(原題:Don't Breathe)とは、2016年3月に公開されたアメリカのホラー・スリラー映画。監督はフェデ・アルバレスが務めた。ある若い3人組が、金欲しさに盲目の老人の家に忍び込む。しかしその家に済む盲目の老人は、最強の元軍人だった。少しの気配・物音にも反応する老人は、3人組を家に閉じ込めて彼らを殺そうとする。「音を出したら殺される」という若者3人組の恐怖と緊張感が画面越しに伝わり、視聴者から高く評価された。

amachi7711のレビュー・評価・感想

ドント・ブリーズ
7

怖い老人

泥棒3人組が目の見えない老人宅に強盗に入ったら、おじいちゃんはめちゃ強くてヤバイ奴だったというホラーです。泥棒が主人公なんてあんまり感情移入できないなと思っていましたが、彼女らが助かって欲しいと思うけど、激ヤバおじいさんでした。目が見えないのだから、物音立てずににげれるのではとおもいますが、さすが元軍人で、気配察知能力がすごいです。こんな人に追いかけられたら、私はただ息を殺してその場でへたりこんでしまいます。息もできないという状況がわかって、見ていてドキドキします。そのおじいさんが、なんか女の人を監禁しているんだけど、その理由がヤバイ。その女の人はたしか、おじいさんの愛娘の仇なので、まあ攫ってしまうのはわかりますが、彼女にさせようとしていたことのおぞましさときたら、気持ち悪いです。というか、元軍人とか家に入る前にわからなかったのかとか、体格は見た目でいいだろうとかつっこみどころもありますが、人間対人間のホラーの中ではなかなかウィットにとんだ設定で面白かったです。ただ、やはりいくら理由があろうが泥棒はダメだし、おじいさんもかわいそうな境遇の人だし、100パー。主人公に同情はできず、自業自得かなと思う部分はあります。