ウッディの選択に賛否両論あると思います
3で完結していたと思っていましたが、4も涙あり、笑いありでした。大人も十分楽しめます。過去の出来事を交えながら、今までを振り返るオープニング。後付けかもしれませんが、ボーとの別れの挨拶もしていたのですね。そのボーが再登場して、恋の行方は?
ウッディは、バズたちと別れて新しい世界を選びましたが、3の決断と矛盾しているので、感想が分かれると思いますが、私はこう解釈しました。
ウッディは、過去の話では、バズにライバル心をもって対抗していたのに、今回は新しいおもちゃ・フォーキーの保護者のように世話をしています。自分の体に傷をつけてでも、フォーキーを取り戻したいほどの忠誠心と自己犠牲。ウッディも成長したのでしょう。だから自分が、新しい持ち主のボニーの1軍おもちゃにはなれないことも自覚し、ボーが新しい広い世界で見てきたことを一緒に見てみたいと思ったのではないでしょうか。それに、またボニーの元に戻ると、今後も、おもちゃの輪廻転生ループになり、ストーリーもワンパターンになりそうです。
ちなみに、フォーキーは、高級なおもちゃではなく、幼稚園で手作りしたおもちゃというのが、子供からおもちゃをねだられる親の心境を思うと好感が持てます。
新キャラのギャビー・ギャビーも、初めは怖かったのですが、「いらない」と言われてゴミ箱から出てこなかったときは私もつらかったし、新しい持ち主が見つかったときは、涙が出ました。ダッキー&バニーの、ボケも、ここで回収できました。
5が出来るとしたら、新天地で新しいおもちゃの可能性を見せてほしいです。