おもちゃのさだめ
あのアンディが、大人になった。大切な友達だったおもちゃ達はどうなるのかという話。ウッディやスリンキーなど、あんなに仲良く遊んでいたのに、もう大学生だから必要ではなくなるという悲しい話でした。でも、よくある話だし、どのおもちゃも通る道だなと思いました。それでも、アンディのために屋根裏にいるべきだというウッディのアンディへの忠誠心は素敵だなと思うし、おもちゃなんだから、子どもと遊びたいというみんなの気持ちももっともだと思いました。みんなが保育園ですごして、ゴミ捨て場に行ってしまって、その大冒険は楽しかったし、ゴミ捨て場での最期を覚悟した時のバズらの顔は泣いてしまいます。物語の最後には、アンディからボニーへとおもちゃの引き継ぎが素敵でした。ウッディらとアンディが、最後の最後にちゃんと遊んで、あいさつして別れることができたのはこの物語の最後として最高だと思いました。ウッディたちはこれからも子どもと遊んで、子どもらの見ていないところではおもちゃ同士で遊ぶんだなと思うと、よかったなと思うし、その様子を見たいなと思いました。トイ・ストーリーには本編以外にもミニストーリーがあります。ミニでもいいので、また新しい話を作ってほしいなと思いました。