日向文

日向文

日向文(ひなたあや)とは、北海道出身のシンガーソングライターである。2011年より活動を開始し、すべての活動をセルフプロデュースで行っている。物語性と現実が交錯するような人間の弱さや痛みを表現した歌詞と、低音と高音が同時に響くような唯一無二の歌声を持ち味とし、自身の意見を明確に伝える姿勢から同性からも多くの支持を集めている。
ソロ活動のほか、作詞、作曲、コーラス、コーラスワーク、ボーカルディレクションなど多方面で活動しており、数多くのアーティストの楽曲に参加している。主な参加作品として、Galileo Galileiの『BLUE』収録曲「Imginary friends(BLUE ver.)」や『Bee and The Whales』収録曲「愛なき世界」「あそぼ」へのコーラス参加をはじめ、airatticのシングル「シングルライダー」の作詞作曲、the quiet roomの「知らない」へのコーラス参加などが挙げられる。さらに、笹川真生の「悪魔」、Suck a Stew Dryの「ラブレスレター」収録曲「ないものねだり」、カフカの『Rebirth Remixes』収録曲「ai(Tokyo Tower Remix)feat.日向文」への詞曲歌唱での参加など、幅広いジャンルのアーティストとコラボレーションを行っている。

d-manw3のレビュー・評価・感想

日向文
10

日向文の音楽

シンガーソングライターが数多くデビューしている昨今だが、その中で恋愛を歌っているアーティストはかなり多いだろう。日向文もまた恋愛も歌っているアーティストになるのだが、よくある貴女が恋しいとか振られて悲しい振り向かせてやるというような内容の歌ではないのだ。
日向文は一つの恋愛に寄り添った歌を歌うのだ。失恋したときにはそのときの心情を情景描写を巧みに用いて表すことをする。彼がいなくなったのならばベッドのへこみがつめたくなっただとか、想像しやすいが故に心に響くのだ。どうしようもない男女の恋愛を描いてもやはり言葉選びにセンスが光る。
また、恋愛以外の曲も多々ある。その中でも多いのが人間の負の方向に対しての歌だ。明るく元気な人を歌うことはなく、暗く生きることが辛いと思っている人を歌うのが彼女の強みとなる部分だ。この暗い側面を歌うにしてもやはり、ただそのまま歌うことはなく、美しい言葉を選んで綺麗に歌い上げる。

彼女は札幌在住であるが度々東京でライブを行っている。東京に限らず全国各地でライブを行っているため、どのエリアに住んでいても彼女のライブに参加することはそう難しいことでは内だろうと思われる。グッズも様々あり、かわいい系のものが多いが扱い方次第ではもちろん男女どちらでも使えるだろう。