歌がいい！ダンスがいい！これぞ日本のエンターテイナー！三浦大知！！
今やアーティストが歌って踊るのは当たり前？
では、全力で踊っているのに口パクは一切なし！その上聞き惚れる程の美声持ち！だったらどうでしょうか？
そんな人…います。その御方こそ私が今一番オススメする日本のエンターテイナーこと「三浦大知」さんです。
1997年男女混成ダンス＆ボーカルユニット「Folder（フォルダ）」のメインボーカル「DAICHI」としてデビュー。当時9歳という若さながら類稀なる美声とダンスの才能に大人たちが舌を巻くほどの実力の持ち主でした。
しかし、2000年から変声期を理由に活動を休止。
その後はボイストレーニングを控えてダンスの練習に励み、ニューヨークで武者修行をしたり、楽器を独学で習得したりと着実にレベルアップ。
2005年に芸名を本名「三浦大知」に戻し活動を再開しました。
三浦大知さんの代名詞と言えば「和製マイケル・ジャクソン」。自身の音楽を始めたきっかけもマイケル・ジャクソンなんだそうです。とはいえ、大知さんの音楽やダンスは決してマイケル・ジャクソンのマネではなく、マイケルの「人にはマネできないオリジナリティー」に憧れて、三浦大知の「人にはマネできないオリジナリティー」を目指してるんだとか。かっこいいですね。
もう一つの彼の代名詞「無音ダンス」。曲の途中からプツッとすべての音が消え、静寂の中で大知さんとバックダンサーさん達が体に染み込ませたリズムとタイミングのみを頼りに一糸乱れぬユニゾンダンスをします。聞こえるのはステップを踏む彼らの足音のみ。圧巻です。これは絶対に見て損はない！
と、ダンスを中心に語ってきましたが、やはり歌の上手さを取り上げない訳にはいかないですよね。激しいダンスのときにも伸びやかな声で歌えるほどの歌唱力。バラードでは美しい高音域も披露してくれます。音域の広さも声量も素晴らしい魅力。ファンの間ではロングトーンの時にお目見えする腰マイク（その声量故にマイクをどんどん離していって最後に腰のあたりまでマイクを離しちゃう動作）や、歌いきった後のドヤ顔も黄色い悲鳴ものです。
歌もダンスも凄いのです。ライブに行って体感することができたならばきっとその凄さを何十倍も何百倍も実感できますよ！
そしてもう一つ彼の魅力的な部分。それは人柄です。以前大知さんがISSA兄ちゃんと慕うDA PUMPのISSAさんが「俺は三浦大知の悪口を言うやつを見たことがない」と語っておられました。ライブの最後に袖に引き揚げるまでに何度も何度も観客に頭を下げる姿。ダンサーさん達やバンドメンバーさん達の他の公演にも折をみて観客として赴き、称賛している姿。まさに謙虚、丁寧、いい人すぎる。
そんな彼はたくさんの著名人の方々からも高評価をされています。笑福亭鶴瓶さんは「大知は日本人で初めて母国語でグラミー賞をとる男だと思ってる」とまでおっしゃっております。そこまで言っていただけるって凄いことですよね。
ここまで色々と語ってきましたが、敢えてオススメの楽曲名を挙げずにいたのには理由があります。それはそれぞれの好みの曲を見つけて欲しいからなのです。どの楽曲もどのダンスも素晴らしいものばかり。様々なメディアで聞いたり動画を見たりできます。是非、あなたのお好みの「三浦大知」に出会ってください。