牧場物語 コロボックルステーション

牧場物語 コロボックルステーション

『牧場物語 コロボックルステーション』とは、2005年に発売されたマーベラスインタラクティブによるシミュレーションゲームである。同社として初となるニンテンドーDS用ソフト。舞台はコロボックルたちが暮らすわすれ谷。ある日、女神と女王の口論でコロボックルたちが異世界に散り散りになってしまう。プレイヤーは牧場を経営する日常を守りながら、コロボックルを救出することがゲームの大きな目的である。

yourcountryloveのレビュー・評価・感想

牧場物語 コロボックルステーション
9

全く新しいゲームをしているかのよう

全てタッチパネルのみでプレイすることができる牧場物語シリーズでも珍しい作品。
わすれ谷とミネラルタウンの住人が一挙に登場する出血大サービス商品である。と言ってもミネラルタウンに行くことはできない。
タッチパネルのみで操作するのはなかなか面白く、まったく新しいハードでプレイする錯覚に襲われる斬新な良ゲー。
なぜ、登場人物の名前が違うのか謎だが、どうやら数世紀後の子孫の話という設定のようだ。わすれ谷では結婚できなかった相手とも結婚できるようになり、結婚できる相手の多さは史上最多ではないかというほど。ワンダフルライフが少々大人向けのゲームだったため、多少対象年齢を下げる工夫が台詞や性格などになされており、逆にワンダフルライフへの愛着が強まるのもいい所だ。又、このゲームにしか登場しない「サーカス」なるものも登場する。また、キャラデザの違うコロボックルが100匹以上登場し、採掘場は地下へ行けるらしい。これでミネラルタウンで映画でも観にいけるなら最高だったのだが。あと、主人公はワンダフルライフの主人公のキャラデザでいいって…。あと、ムー(ムームー)は安定で可愛い。