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働き女子は共感の嵐!サクッと飲んじゃう癒しマンガ
TVドラマ化された「凪のお暇」の作者でもあるコナリミサト先生の作品です。主人公の紅河メイは某化粧品メーカーの広報部で働くキャリアウーマン。美人で仕事もバリバリでき周囲からも一目置かれる存在です。そんな彼女の癒しはチェーン店で一人、リーズナブルにお酒と食事を楽しむ事。
食事の間は会社での緊張から解き放たれる為、頭身が縮んで子供みたいになってしまう設定である事と「なまらうみゃ〜(とっても美味しい)」という両親の故郷である北海道と名古屋の方言を混ぜた言葉を使うのが可愛いです。
【食事中の心の声に注目!】
その仕事ぶりから社内でも目立つ存在の為他の社員からの妬みや心ない声に傷ついたり、自分のキャリアに悩んだり。そんな時にメイはリーズナブルな美味しい食事とお酒で自分を癒します。クリアになった頭で周囲に振り回される事なく、自分が仕事に求めたいものは何なのかを再確認して「また明日も頑張ろう」と前を向きます。時には愚痴を吐きまくることもありますね。(笑)同じように毎日忙しいなぁ、疲れているなぁと感じてしまっている方にはとても共感してもらえる部分だと思います。頑張るのも大事だけれど、ちゃんと自分を労ってあげる事の大事さを教えてくれるマンガです。