新九郎、奔る!

新九郎、奔る!

『新九郎、奔る!』(しんくろう、はしる!)とは、ゆうきまさみによる歴史漫画。2018年より『月刊!スピリッツ』で連載を開始し、その後2019年末からは『週刊ビッグコミックスピリッツ』へ移籍して、隔週連載が続けられている。戦国大名の先駆けとして知られる伊勢新九郎盛時(後の北条早雲)の生涯を描いた作品であり、従来の「素浪人から成り上がった英雄」というイメージではなく、名門・伊勢氏の一員として幕府に仕えた人物だったという近年の歴史学説をもとに物語が展開される。舞台となるのは、応仁の乱をはじめとする室町時代後期から戦国時代黎明期。若き新九郎が将軍家や守護大名、関東・東海の有力武将たちと関わりながら、混迷する時代を生き抜き、一人の戦国大名へと成長していく姿を壮大なスケールで描いている。政治や外交、家督争いなどの歴史的事件を緻密な時代考証のもとで再構築した、史実と創作を巧みに織り交ぜたドラマ性の高い物語が大きな魅力で、歴史ファンから漫画ファンまで幅広い支持を集めている。

4mnyankobig22のレビュー・評価・感想

新九郎、奔る!
7

北条早雲をぜひ大河に。

2019年6月現在、単行本で2巻まででています。

「パトレイバー」や「じゃじゃ馬グルーミンUP」のゆうきまさみ氏がえがく歴史大河漫画。

今まで題材としてあまり使われることがなかった、北条早雲。いわば戦国下克上の先駆けとなる人物にスポットを当てた漫画。

少年時代は室町幕府のお偉いさんのお家柄というところで、1467年に京都を舞台に起きた応仁の乱にもしっかりスポットがあたっていることから歴史の勉強にもうってつけです。

応仁の乱の中身事態が、単純な将軍跡継ぎ問題というわけではなく、いろんな権力闘争がまざり、誰が敵で誰が味方だったかがかなりぐっちゃぐちゃなのでコミカルにストーリー展開されることで面白わかりやすく把握できるのではないかと感じました。

まだまだ途中だけど…。

人物のかき分けもしっかりされているし、キャラクターもそれぞれ特徴もってかき分けてくれているので、今のところ読みやすくわかりやすいです。今後の展開に関してもある程度歴史をかじっている人には少しわかるような伏線が張られていたりするので、それがどういった形で回収されていくのかを読んでいく楽しみもあります。

漫画で読んでて、北条早雲って人の生涯はかなりイベント目白押しなんだから、いい加減大河ドラマになってもいいと思うんだけどなぁと。

単行本だと出版スパンが少々長目なのが少し残念。