魔法の天使クリィミーマミ

魔法の天使クリィミーマミ

『魔法の天使クリィミーマミ』(まほうのてんし クリィミーマミ)とは、スタジオぴえろが制作し、1983年7月1日から1984年6月29日まで日本テレビ系列で全52話が放送されたテレビアニメである。ぴえろ魔法少女シリーズの第1作であり、魔法少女もののアニメに芸能界という要素を取り入れた先駆けとなった作品である。主人公の森沢優(もりさわ ゆう)の声を、当時15歳で本作の主題歌がデビュー曲となったアイドル歌手の太田貴子が担当した。架空の舞台が主流だった従来の魔法少女ものとは異なり、当時の日本の流行や原宿のクレープ文化、実際の歌番組などの現実的な世界観を背景にしている点が大きな特徴である。
天真爛漫な10歳の少女である優が、妖精ピノピノから授かった魔法のステッキで16歳のアイドル・クリィミーマミに変身し、小学生と人気歌手の二重生活に奔走する姿を描く。ファンタジーとしての側面を持ちつつ、本来の自分と魔法が生み出した虚像の間で揺れ動く主人公の心情や成長というテーマ性を初めて打ち立て、後の作品群に大きな影響を与えた。

tw-10164956966046146563のレビュー・評価・感想

魔法の天使クリィミーマミ
8

80年代の魔法アニメといったら!?

80年代に放映された魔法アニメ「魔法の天使クリィミーマミ」。
普通の女の子がひょんな事から魔法を授かり、後に大人気となる「クリィミーマミ」に変身します。
小学生とアイドルの二重生活を送る中、主人公の想いや成長を綴った感じのアニメです。
「クリィミーマミ」といえばビジュアルも可愛く、ファンタジー感あふれますが、魔法少女アニメの中では一味違う観点から見れると言えます。
主人公の森沢優はとてもおてんばな女の子。ある日空から箱舟を発見し、そこに住み着いている妖精から舟を助けたお礼として1年期限の魔法と、お守り役の猫の形をした妖精を渡されます。
その魔法は10歳の少女が16歳に変身するというもので初めは遊び半分でしたが、街でスカウトされ無理矢理の形でアイドル「クリィミーマミ」に。そして大人気となっていきます。
片思いの幼馴染がクリィミーマミに夢中になってしまう事、小学生とアイドルの二重生活、正体がバレないような行動、妙な三角関係に揺れ動き、なんだか現実的な要素も盛り込まれているのが特徴でした。
話の中盤で幼馴染に正体を知られてしまうシーンやパパラッチに付きまとわれるという波乱な局面も多いので、ハラハラ感もあり、時には人間味ありのジーンとくる場面も多いと感じるアニメです。