Mr.Childrenとは
「Mr.Children」をあなたは知っていますか?1992年5月10日にメジャーデビューしてから、29年たったバンドですがメンバーの4人の個性が豊かで、4人の人生模様(生き様)を見ている感じで大変面白いです。1990年にレコード会社のトイズファクトリーと契約を交わして小林武史プロデューサーとメジャーデビューに向けて2人3脚の活動が始まります。1992年5月10日に1stアルバム「everything」を発売してメジャーデビューします、ツアーも開催してチケットは即日ソールドアウト、同年の12月1日になんと続けて2ndアルバム「kind of love」を発売して当時からかなりの人気があった事が分かります。その後も順調にアルバムを毎年リリースしてミリオン達成して、どれも皆んなに愛される息の長いロングセラーのアルバムが数多くあります。バンドとして順調に成功の階段を駆け上がっているようにも見えますが、プロデューサーの小林武史と楽曲制作の段階でかなりの意見の衝突が(お互いクオリティの高いモノを求めて)あり、意見をまとめるのが大変だったみたいです。ボーカルの桜井はメジャーデビュー初期の詩の内容が自身の経験をもとに恋愛について内容が多くありましたが、後期はグローバルな世界平和(一人一人の幸せ)を願う内容に変化していきました。桜井のこの心境の変化は、プライベートで離婚を経験したり自身の苦悩と寂しさを歌に綴ったりしていったと思い、アルバム1枚1枚で桜井の心境の変化の違いがよくわかると思います。ギターの田原健一とベースの中川敬輔は桜井と同じ高校で軽音部に所属して活動していました。田原は、とても人見知りなキャラクターで「繊細さん」って感じです、ギターの演奏にも田原の細かいこだわりが随所に見られます。ベースの中川は、独特の感性の持ち主でベースのポジションはなかなか目立ちにくですが、良く聞くとしっかりと自己主張していてセンスある音を出しています。最後にメンバーに加入したドラムの鈴木ですが、最初のドラムのメンバーが途中脱退して急遽参加した経緯があります。中川のドラムスキルもなかなか高いものを持っていてセンスも高いです。まとめると、4人と最初からレベルが高くプラス歌や曲に自分の人生観を付け加えて作品作りをしている聞き応えのあるバンドである事は間違いないです。