錻力のアーチスト

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錻力のアーチスト
7

個性の強いキャラクター

主人公である清作雄は宮丸シニアに所属しており、甲子園に行き、プロに行くためにに港南高校からスカウトされるためにホームランを打つことでアピールをしており、自分が活躍することしか考えていなかった。しかし、中学最後の大会で腰を痛め、港南高校に行く道は断たれた。そのため桐湘高校に入学した。野球部に入部した初日に4番を打っている弐織敏に立てつき、何か1つでも勝てたら自由に練習してもいいという勝負をする。そこで力の差を見せつけられる。そのときから弐織をライバル視するようになり、徐々にお互いを認め合うようになる。他の部員も中途半端な英語を話す柊や「だべ」が口癖の児島、マウンドに上がると人格が変わるキャプテンの之路など個性的な部員が多い。そんな部員たちと夏の甲子園出場を目指し、夏の予選に挑む。その中でプロ注目の投手である永源晶擁する麻生西高校や能力はあるが不良が集まる聖陽高校、超高校級のパワーを持つ蛮堂睦と天才スラッガー蓬莱豊擁する蔡理高校との激戦を制し、決勝まで進んだ。決勝の相手は絶対王者港南高校。王者らしくいきなり攻め立て4点のリードを得る。しかし、桐湘は弐織のヒットを皮きりに得点を得る。最後に弐織が逆転サヨナラ3ランホームランを放ち、港南高校に勝利する。個性が強いながらもまとまり、見事甲子園出場を決めた。しかし、甲子園の描写はなかった。甲子園の描写も見てみたかった。