古き良き海外ドラマからのおすすめ! SFドラマの金字塔的存在、スタートレックとは?
SFドラマというと、話が難しいんじゃないか、とか、最後まで見たけどよくわからない、とか視聴に対する抵抗を感じる方も多いのではないでしょうか。しかしこのスタートレックはそういう心配はありません。基本的に一話完結型で、複雑な設定を理解していなくても楽しめますし、主人公のカーク船長を中心とした人間ドラマも魅力の一つで、SFドラマでありながらヒューマンドラマとしての楽しみ方もできます。1996年に初めて世に出たこのスタートレックは、カーク船長率いる宇宙船エンタープライズ号の個性的な面々が大宇宙の様々な惑星の異星人と交流する物語です。そこで出会う異星人は地球人とは全く異なる文化と価値観を持っており、その文化的な違いによってエンタープライズ号の乗組員とトラブルになることでお話が進んでいきます。エンタープライズ号の乗組員たちも個性的で魅力のある面々であり、なかでもレギュラーキャラの極度に理性的なバルカン人と地球人のハーフであるMr.スポックや、理論より感情を優先する船医のドクター・マッコイの温かみを含んだ言い争いもこのスタートレックを彩る魅力の一つです。エンタープライズ号が異星人の文化へと進んでいくこの物語はこれから先、人類が実際に異星人と交流する際の参考になるのではないでしょうか?