・世界観・キャラクター・伏線・タイムリープ ザックリ解説
物語の舞台は秋葉原。秋葉原と聞くとオタク、萌え、なじみのない人は何となく気持ち悪い印象を持つかもしれません。そして出てくるキャラクター達はもちろんオタク!!(笑)
あぁもう私には向いていないと思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、物語の本質的内容は全く違うものです。1話からすでに伏線がちりばめられていて、ミステリー要素が強く話数が進むごとにどんどん引き込まれていきます。
話の半分は次から次と不可思議なことが起こり、その中にたくさんの謎そして伏線が出てきます。物語の後半で、タイムリープをしながら主人公の岡部倫太郎が解決していきます。
前半で謎ばかりだった物語が、後半で一気に伏線を回収していく爽快感これは今まで数多くのアニメを観てきましたが、ほかのアニメでは中々味わえない快感です。
また、物語が進むにつれて最初は受け入れにくかったオタクな登場人物たちを好きになっていきます。特に主人公の岡部倫太郎は重度の中二病を患っており、自分のことを「鳳凰院凶真」と名乗っています。(笑)鳳凰院凶真←この二つ名にも伏線があります。
こんなふざけたキャラクターが、物語の後半では大切な人のため、仲間のために自分を犠牲にしてまでも問題を解決しようとするのを観ているといつの間にか感情移入してしまいます。一見とっつきにくいイメージがあるアニメですが、見始めると次が気になって止まらなくなること間違いなしです。人生で一度は観てほしいお勧めのアニメです。