直球勝負の歌詞がすごい
UVERworldの歌詞はボーカルのTAKUYAさんがすべて書いていて、どの歌詞も聞く人の心に突き刺さってくるような、聞いていてドキッとすることが多々あります。オブラートに包まない、本当に熱い言葉を投げかけながら歌っている、そんなバンドです。
七日目の決意という曲では、どんなつらいことがあって死にたくなるぐらい悲しい時でも、どんな小さな夢でも持っていれば少し強くなれる、と歌っています。
ほんの少しという曲では、愛する人に向けて、自分はあなたより少し強いから自分より後に死なないでと言っています。愛する人に大切な人を失う悲しみを味あわせたくない、僕は強くなってあなたの最期を看取るから、でも「ほんの少しでも長く生きてね」という言葉には涙があふれました。
誰もが持っている漠然とした不安に対して、この人はとことん立ち向かっていくのだなと思います。またそんな歌詞に私も勇気をもらえるような気がします。私はTAKUYAさんと年が近く、年齢とともに感じる悩みも似ているので新曲が出るたびに歌詞をチェックするのですが、毎曲ごとに一つずつ悩みや不安に対してアドバイスをもらっているように感じます。