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主人公以外のキャラがすごい!
遊戯王の新しいルールが作られ、小学生でも気軽に簡単に始められるようになった。
以前の遊戯王は大人向けというべきか…、どんどん難しくなっていき大人でもわからない!なんてことがあったが、今は大人も子供も楽しめる。
アニメはふとした時にクスッと笑える面白さがあり、小学生から大人まで楽しめる内容に仕上がっており、親子で見ていて楽しい作品だ。
遊戯王が日常に浸透した世界で、新たな遊戯王のルールを作った主人公が、淡々と相手を倒していく様が「本当に主人公?」というくらい感情が一定。せいぜい、少し悔しがったりするくらいだ。逆に周りのサブキャラが泣いたり笑ったり葛藤したりと、主人公以外がメインな、新感覚アニメ。
よくいるサブキャラだと思いきや、個性が強すぎて普通じゃないから逆に新鮮に見えたり、キャラクターが今までと違う良い味を出している。
敵対するライバルのシーズンの回が短く、早い展開で進んでいくから、2話飛ばしてしまうと全く違う展開になっていたりするので「次も見なきゃ!」と思わせる。アニメ特有のなんでもありの世界観がクセになる。
「こんな設定あり!?」「そんな重いもの持てない!」なんて見ながら突っ込む人もいるはず!
主人公の親友がクールな役かと思えば、姉の登場で「お姉ちゃん!」連発。小学生らしい可愛いところがあり、大好きになった。とにかく、とんでもないギャップを持っているキャラが多い!
そんなところも面白さの一つにあげられる。