DUNGEON ENCOUNTERS / ダンジョンエンカウンターズ

DUNGEON ENCOUNTERS / ダンジョンエンカウンターズ

『DUNGEON ENCOUNTERS』(ダンジョンエンカウンターズ)とは、スクウェア・エニックスとキャトルコールが開発し、スクウェア・エニックスより2021年10月に発売されたダンジョン探索RPGである。PlayStation 4、Nintendo Switch、Steam向けにダウンロード専用ソフトとしてリリースされた。本作は『ファイナルファンタジー』シリーズなどのベテランである伊藤博之がディレクターを務め、キャトルコールが開発を担当した。ビジュアル表現や大がかりな演出、複雑なシステムをあえて極限まで削ぎ落とし、プリミティブな設計思想に基づいてゲームシステムそのものの面白さを追求したミニマルなデザインが大きな特徴となっている。
ゲームの舞台となるのは100階層からなるダンジョンであり、プレイヤーは4人のメンバーでパーティを編成して最下層を目指す。ダンジョン内はボードゲームのようにマス目と分岐する道で構成されており、プレイヤーはアビリティを駆使しながらマップを踏破していく。移動する際には16進数や白黒の数字で示される様々なイベントマスに遭遇し、数字を踏むことで宝箱の獲得やパーティの回復、あるいは敵との遭遇といったイベントが発生する。バトルにはシリーズおなじみのアクティブタイムバトルシステムが採用されており、敵味方のユニットが満たされたメーターに応じて行動し、武器や能力を用いたスリリングな戦闘が展開される。ユニットには物理防御と魔法防御が設定されており、数値を完全に削り切らなければダメージを与えられないなど、シンプルながらも戦略性の高いシステムとなっている。
深い階層まで進むためには試行錯誤を繰り返す必要があり、主体的に考えて攻略する楽しさを味わうことができる。また、ダンジョン内には珍しいアイテムや取り残された仲間、出現率の低い敵などが存在し、マップの踏破やコレクションを埋めていくやり込み要素も充実している。豪華な演出を排除しつつも、テーブルトップゲームに通じるロールプレイングの普遍的な面白さや、試行錯誤の末に困難を乗り越える純粋なゲーム体験が凝縮された作品として、多くのプレイヤーや批評家から高く評価されている。

hachisyuのレビュー・評価・感想

DUNGEON ENCOUNTERS / ダンジョンエンカウンターズ
9

システムを楽しむ美しいゲーム

シンプルで奥深く、ハマるそしてゲームデザインの奥深さを知り、面白さを学ぶ「ダンジョンエンカウンターズ」はそんなゲームである、武器屋や宿屋、敵などのイベントは数字で表現され、アニメーションも無くただダンジョンを突き進む。

バトルは懐かしのアクティブタイムバトルが採用、音楽はファイナルファンタジーの植松伸夫さんによるクラシックの名曲をアレンジが懐かしく新しい。ダンジョンで行方不明の仲間をスキルを使い探し、仲間を増やしダンジョンを一つ一つ乗り越え最深部へと、グラフィックも美しくアニメーションはしないがもっと見たいと思わせてくれる。

ここまでゲームシステムを楽しませてくれるゲームは他には無いだろう。システムの美しさがもう一度と思わせてくれる。

大作のゲームもいいが、シンプルなこういうゲームもハードディスクに入れておくのもはいいと思う。10回ずつ、ちまちまとダンジョンをクリアーしていく喜び、これもゲームの楽しさ、面白さの一つなのだ、と再認識させてくれる。

緊張感半端ないゲームだがこういう緊張感もゲームにはある、それが面白さにつながるそんなことを教えてくれる。ゲーム実況にも向いているので幅広い世代にもっと知って欲しいゲームである。