海街チャチャチャ

海街チャチャチャ

『海街チャチャチャ』とは、2021年8月28日から10月17日まで大韓民国のケーブルテレビチャンネルtvNで放送されたテレビドラマである。全16話。ジャンルはラブコメディ。原作は映画『どこかで誰かに何かあれば間違いなく現れるMr.ホン』。主演にはシン・ミナとキム・ソンホが起用され、日本ではNetflixを通じて配信されている。
ソウルで才色兼備の歯科医師として暮らしていたユン・ヘジン。しかし利益優先の院長を告発した末に職を失い、さらにネットへの告発が原因で再就職もできなくなってしまったことから、亡き母との思い出が残る美しい海辺の町コンジンを訪れる。旅先で数々のハプニングに巻き込まれるヘジンは、その都度「ホン班長」と呼ばれて町中で頼りにされている青年ホン・ドゥシクに助けられ、やがてソウルでの生活を諦めて歯科医院のないコンジンへと移住して開業を決意する。最初は田舎町独特の環境や人間関係になじめずに戸惑うヘジンだったが、ドゥシクの温かいサポートを受けながら、コンジンの個性豊かな住民たちと次第に心を通わせていく様子が描かれている。

2214-_のレビュー・評価・感想

海街チャチャチャ
9

初めての韓国ドラマ『海街チャチャチャ』にドハマり

NETFLIXで配信されている韓国ドラマ『海街チャチャチャ』は、韓国の小さな海街「コンジン」を舞台に繰り広げられる恋愛ドラマである。
主人公はユン・ヘジン(歯科医)とホン・ドゥシク(万能ニート)で、この2人を中心に(主にユン主体で)物語が進められていく。
このドラマは恋愛ドラマらしいときめきやドキドキするシーンももちろんあるが、街に住んでいる様々な人たちへスポットライトがあたりそれぞれの人間ドラマが丁寧に描かれている点がとても魅力的だ。
普段は明るく過ごしている人たちにも、みんなそれぞれにバックボーンがあるということを思い知らされる。各々が抱えている問題を乗り越えていく姿には涙がこぼれてしまうこともあった。
主人公の内面的な成長も著しく、はじめは高飛車でプライドが高いユン・ヘジンも、ドゥシクや街の人々と関わる中で、自然と心を開いていき、本来もっている優しさを取り戻しながら穏やかになっていく姿も必見だ。主人公だけでなく、登場人物全員で前に進んでいく、そんなドラマだ。
見終わった頃にはコンジンの住人が愛おしくてたまらなくなっていることだろう。
ユン・ヘジンの韓国ならではのキュートなファッションや、コンジンの街並み、数々の女性が虜になったホン・ドュシクの人柄など注目すべきポイントがたくさんある。
韓国ドラマ初心者の方も、このドラマを見たらハマること間違いなしの作品だ。