Little Black Dress

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Little Black Dress
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令和版歌謡曲の幕開けを予感させる新星

「Little Black Dress」
初めてその名前を聞いたとき「黒で彩ったパフォーマンス集団か?」と勘違いしたが、これは1人の女性シンガーソングライターのプロジェクト名。
若干22歳が紡ぎ出す音楽が、私たちに「令和版歌謡曲」を提唱する。

何故「令和版歌謡曲」なのか?
彼女の音楽ルーツは幼少期に家族が聴いていた「昭和歌謡」。
歌謡曲から強い影響を受けた彼女は、高校1年の春にギターを弾き始めたことをキッカケに音楽活動をスタート。高校2年の夏にはオリジナル楽曲の制作などにも着手する。
これまで120曲以上のオリジナル楽曲制作と共に、ライブでは「勝手にしやがれ」「プレイバックPart2」「飾りじゃないのよ涙は」「渚のシンドバッド」と昭和歌謡レビューさながら、オーディエンスを虜にしてきた。

そんな昭和歌謡から多分に影響を受けた彼女の音楽は「歌謡曲の持つ“幸せに隠れている翳り”」がテーマ。
1stシングル「夏だらけのグライダー」。
ここに彼女が解釈した「昭和歌謡」のエッセンスが間違いなく詰まっている。

「Black Dress」。
1926年、喪服というイメージが強い「黒いドレス」を「モード系ファッション」に塗り替えたのが、ファションブランド・シャネルの「Little Black Dress」。
このシャネルのように、若い音楽家が「昭和歌謡」のイメージを「令和系スタイル」に塗り替えるのではないか、今から楽しみだ。