秘密のレプタイルズ

秘密のレプタイルズ

『秘密のレプタイルズ』とは、鯨川リョウによる日本の漫画作品。小学館のウェブコミック配信サイト「裏サンデー」にて、2016年5月6日から2024年2月9日まで連載された。現代日本の総合ペットショップ「アニマーレ」を舞台に、ブラック企業に勤めるサラリーマンの海原入鹿(うなばら いるか))が、そこで働くスタッフの長良永(ながら なが)との出会いをきっかけに爬虫類や昆虫の魅力に目覚めていくペットライフコメディであり、海原と長良の恋愛模様を描くラブコメディの側面も持っている。
ヒロインの長良は筋金入りの爬虫類マニアであり、爬虫類の話題になると周囲が見えなくなるほどの情熱で専門知識を次々と語るのが特徴。作中では図解を交えながら爬虫類の寿命や適温、飼育環境などの情報が分かりやすく紹介されている。恋愛面では、早くから海原への恋心を自覚してアピールする長良と、出会った頃から淡い好意を抱きつつもなかなか気づかず、周囲に応援されながら一喜一憂する二人のもどかしい関係がほほえましく描かれている。

huruidoのレビュー・評価・感想

秘密のレプタイルズ
8

爬虫類が好きになる

入門種から上級者向けまで、様々な飼育可能な爬虫類について知ることができます。
最初はレオパ(レオパードゲッコー)ことヒョウモントカゲモトキから始まり、徐々にいろいろな種類について飼育方法だったり、魅力的な部分だったりを学ぶことができます。
また、その生き物を飼育することのいいことだけではなく、飼い主としての責任だったり、覚悟すべきことだったりをしっかりと描いています。
また、爬虫類を通じて登場人物たちが様々な交流を重ねていき徐々に関係性を築いていくところも面白いです。
一見没個性的な感じの中二病気質な営業職サラリーマンの主人公が、仕事中にさぼって訪れたペットショップを中心に物語は進んでいきます。
そのペットショップで爬虫類以外は嫌いで爬虫類は大好きなヒロインと出会い、そこから爬虫類沼にハマっていきます。
そして、会社の同僚や、ペットショップの店員たちと交流しながら、徐々に主人公の飼育する生物も増えていきます。
また、秘密のレプタイルズ、というタイトルですが、虫だったりフクロウだったりと爬虫類以外の生き物も登場します。
登場人物のクセがかなり強く、爬虫類という生き物の特性上、読者をかなり選ぶ作品ではありますが、非常に魅力的な作品です。